5/29/2012

キャンパスビジット


MBA受験のときによく聞く言葉の一つに、「キャンパスビジット」。
自分にとってどういうメリットがあるのか。
実際ににキャンパスビジットを行った経験のある、MBA受験講師に伺いました。


『これは私が受験の時代から問題になっています。
キャンパスビジットは必須であるのに、その価値がないという人が多いのです。
実は面接やコミュニケーションの練習が非常に億劫な人が多いからなのです。
極端に言えばGMATの点数が多少悪くても、正式な面接および単なるアドミッションとの
会話でそれが大逆転する可能性が高いです。
ただし、それなりに練習をつまないとだめです。
まずは自分のキャリプランとMBAで何を学ぶかを約500語くらいで書いて、
それをよどみなくスムーズに言えることです。
それができたら、そこで当然聞かれるような想定問題を作成して答えもつくり、
それを完璧に練習します。それが終わったらどこでもよいですので、MBA校を訪ねていって
とかくコミュニケーションをすることです。
ある学生はカリフォルニアの一流MBA校を訪ねましたが、GMATの点数が低いと言われたので
6月末までに700点取れば入学許可をするという約束を学校側からとりつけ、
700点とって入学しました。
私自身もかなり前にUCLAを訪ねたとき、GMATの点数を提出してないので不合格、と
その場で言われましたが、ポケットにあった点数表を見せた途端、3日後に東京で面接をすると
言われたので慌ててロスから帰国して、面接を受けて合格を取り付けたのを憶えています。
奨学金ももらう予定でしたが、他の大学に入学したので、辞退しました。
東京の予備校のサイトに出ていますが、補欠合格者は今ころ(6月ころ)発表されるので
かなり多めに合格者を発表します。
このため、交渉に事前にいく方が学校側としても確定できるので好ましいのです。
ただトップ校になるとそれなりのプライドがあるので700点が必要とかいいますが、
680点でもOKな場合が多いです。また学校側の本意は熱意です。
その学校で勉強してくれて、社会に出て活躍してくれる人を求めているので、GMATの点数などは
本来なら評価したくないのですが、応募人数が多いので使わざるを得ないのです。』




にほんブログ村 海外生活ブログ ロサンゼルス情報へ
にほんブログ村

にほんブログ村 海外生活ブログ 海外留学(アメリカ・カナダ)へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿